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������町ちょう名めい整せい備び 昭和30年代以降の住宅開発で市内には新しい地名が急増します。住宅開発や区画整理によって誕生した町に新しい名をつけた緑町、小手指町、松が丘などや、入り組んだ大字を解消しようとした三ヶ島などの例があります。平成21年には、昔はなかった新しい道路を新しい境界として、小手指台などが誕生しました。昭和30年に大字を含む町名はちょうど30個でしたが、60年には71個、そして現在では81個の町名を持つようになりました(丁目の違いを除く)。皆さんはいくつ挙げることができますか?茶ちゃ業ぎょう 入間地区での茶の栽培は中世にまでさかのぼると言われます。一度衰退したものの、江戸時代後期に入間郡二本木村の吉よしかわよしずみ川温恭らによって復興され、隣接する三ヶ島地区から現在の市域に広がりました。幕末には堀之内村の志し村むら善ぜん次じ郎ろうが横浜港から輸出を手がけました。後に国内向けに転じ、静岡や京都など有力な産地との競争の中で、「狭山茶」のブランドを確立するため栽培や製茶の技術が磨かれました。富岡地区には、製茶技術の向上に功績が高かった大野喜三郎の記念碑が残っています。今後も伝統ある茶業を応援していきたいものです。前向きに生きる こぶし町 門脇 富雄 糖尿病という生活習慣病と付き合って30年。それでいて酒・たばこをこよなく愛して50数年経つ。そんな私は、薬の服用以外に、食事に気を配るだけでなく、適度な運動を心がけている。また脳の活性化も大切で、クイズ本に挑戦している。精神的に少し負荷をかけることで心身のバランスを取るのである。 百歳を迎えられた医師の日野原重明先生が「私には人よりレセプター(受容体)が多いかもしれない」と述べているとおり、私も事物に対して、好奇心を持ち知的、情的に受容体を多く取り入れるように心がけ歴史まめ知識ところざわ18茶ちゃると言われます。一度衰退したものの、江戸時代後期に入間郡二本木村のて復興され、隣接する三ヶ島地区からち◆テーマ「健康」◆◆◆ 所沢市域にかかわる歴史的事項を50音順に紹介しています。今号は「ち」です。本橋 優ゆみ美さん(所沢中学校3年)で100台だったスコアが200台に上がるほど上達し、「おいでませ!山口国体」の少年女子の部門の埼玉県代表に選出されるようになりました。「国体は、これまでの大会とまったく雰囲気が違い、非常にいい体験でした」と楽しそうに話す本橋さん。大会に出場する同世代の選手とは、「いろいろな大会で顔を合わせているので友達になりました。でも、勝負は別なので、負けたくありません」と言葉に力がこもります。そして「勝負のときは、ピンクの靴下を履きます。ピンクの靴下を履くと、必ずいい成績なんです」と、はにかみながら話してくれました。 「将来のことはまだ決められませんが、ボウリングは続けていきたい」と15歳の前向きな少女の未来は前途洋々です。 ボウリング場で、ひたむきに球を投げている少女を見かけたら、彼女かもしれません。 本橋さんの今後の活躍がますます楽しみですね。ボウリング競技で「おいでませ!山口国体」出場中ちゅう心しん市し街がい地ち 10棟以上の高層建築物が並ぶ銀座通りは、かつての江戸街道沿いに、上かみ・中なか・下しもの宿が連なる所沢の町場の「中心」でした。しかし鉄道の開通をきっかけに、徐々ににぎわいは駅周辺へと移っていきます。その状況を打破するため再開発が始まりました。民間活力を導入し、土地の高度利用をめざした高層住宅の建設は景観を大幅に変化させましたが、明治天皇行あん在ざい所しょ跡の齊藤家など、残された歴史的建造物を活用し、地域活性化の拠点として「野ところさわ老澤町まち造づくり商しょう店てん」が活発に活動しています。◎生涯学習推進センター(3階)では「まめ知識」にちなんだミニ展示を実施しています。11月は「町名整備」です。問い合わせ 生涯学習推進センターふるさと研究グループ ☎2991‒0308 52991‒0309▲練習に励む本橋さん▲大野喜三郎の記念碑▲延べ912人の選手が記録更新を目指した「第12回所沢市陸上競技選手権大会」。小学生から社会人まで、出場選手はみな、声援を力に変え、精一杯全力を尽くしました。 10月16日㈰/早稲田大学織田幹雄記念陸上競技場(撮影:市民カメラマン・佐藤清一郎)▲▼山車のひきまわしやよさこいパレード等さまざまな催し物が行われた「ところざわまつり」。34万人の人が歌に、踊りに、買い物に、大いに盛り上がりました。10月9日㈰/中央地区(撮影:市民カメラマン・▲塩野入好文▼箕輪香里)写真・原稿は返却しません▶住所・氏名(ふりがな)・電話番号を明記し〒359-8501広報課「みんなの広場」係へ郵送または hiroba@city.tokorozawa.saitama.jp広報 平成23年11月号 8

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