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市政運営と予算編成の基本的な考え方所沢市長 当麻よし子 昨年は、市制施行60周年の節目の年でした。記念事業などにご参加いただいた多くの市民の皆様にも、「生き活きタウンところざわ」を実感していただけたのではないかと思います。 本年は、日本で最初の飛行場が所沢市に開設されてから100年目となります。この記念すべき年に、所沢の魅力を一層市の内外にアピールし、魅力あるまち、愛着ある「ふるさと所沢」を感じていただけるよう市政運営に努めていく所存です。 少子高齢化の進行や雇用情勢の悪化等により、社会保障費が大幅に増大し、厳しい財政状況となっています。限りある財源の中で事業の選択を行うためには、「選択と集中」の観点から優先度に基づく財源配分が必要です。 こうしたなか、市民の皆様による検討委員会を中心に「第5次所沢市総合計画」を策定し、平成23年度から8年間の基本構想においては、本市が目指すべき将来都市像として、「所沢発 みどりと笑顔にあふれる自立都市」を掲げています。 また、4年間の計画を示す前期基本計画においては、組織横断的な視点により課題解決を進めていくため、総合的に取り組む重点課題として、1「地域コミュニティの醸成」2「みんなで育む 子ども支援」3「環境に配慮したまちづくり」4「所沢ブランドの創造と地域経済の活性化」の4つを掲げています。 この4つの重点課題への取り組みを中心に、市民生活の安心・安全に配慮しながら、財源配分をしています。 私は、希望と活力ある所沢市を市民の皆様とともに築いていくため、今後も引き続き市政に取り組んでいきたいと考えています。 子育てするなら所沢▼子ども医療費の助成対象を中学3年生まで拡大…本年10月から入院・通院の医療費助成▼待機児童対策…4月から新たに2「みんなで育む」子ども支援『所沢発 みどりと笑顔に あふれる自立都市』 まちづくりセンターの整備▼まちづくりセンターを11地区に開設…出張所機能と公民館の生涯学習機能にコミュニティ推進機能を加え、地域のネットワー将来都市像1地域コミュニティの醸成▼子ども医療費助成を中学3年生まで拡大▼小児初期救急医療では、深夜帯急患診療や休日急患診療の診療日を拡充▼乳幼児についてヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの接種助成事業を実施▼若い女性への子宮頸がん予防ワクチン接種助成事業を実施▼70歳以上の高齢者を対象に肺炎球菌ワクチン接種助成事業を実施▼社会福祉法人が建設を予定している広域型特別養護老人ホームや介護老人保健施設の整備を支援▼「事業仕分け」に引き続き、公開の事業評価を実施▼「公共施設マネジメント白書」を作成 安心・安全な地域づくり▼災害時要援護者支援事業…災害発生時に地域住民が安心安全に避難できるよう、要援護者台帳を整備所沢市の発展に向けた特徴的な取り組み広報 平成23年4月号 2凡例…日日時 場場所 対対象 定定員 内内容 持持ち物 費費用 講講師 申申し込み 問問い合わせ HPホームページ 市HP市ホームページ「広報紙ピックアップ」 Eメール

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